GeoTIFFからXYZタイル形式に変換する方法
この記事では、GeoTIFFファイルをWeb地図で利用できるXYZタイル形式に変換する手順を、簡単にご紹介します。
サンプル地図
以下は、生成されたタイルを表示するサンプル地図のリンクです。
OpenLayersの例
Leafletの例
1. GeoTIFFの準備
まず、変換するGeoTIFFファイルを準備します。座標系がWeb Mercator (EPSG:3857)であることを確認しましょう。
2. 必要なツールをインストール
変換には以下のツールを利用します。
- GDAL: GeoTIFFデータをタイル形式に変換するための無料ツール
- QGIS(オプション): GUIで操作可能な地理情報ソフトウェア
3. GDALを使った変換方法
以下のコマンドを使用して、GeoTIFFをXYZタイル形式に変換します。
gdal2tiles.py -z 0-15 -w none input.tif output_directory
コマンドのオプション:
-z 0-15: ズームレベルの範囲(0~15)-w none: HTML出力を無効化input.tif: 入力GeoTIFFファイルoutput_directory: 出力先ディレクトリ
4. 出力結果
生成されたディレクトリは以下のような構造になります:
/output_directory/
/{z}/
/{x}/
{y}.png
5. タイルの利用
生成されたタイルをサーバーにアップロードし、地図アプリ(例: OpenStreetMap、Leaflet、Mapbox)で利用可能です。
注意点
- GeoTIFFの座標系が適切であることを確認(EPSG:3857推奨)。
- 大きなGeoTIFFの場合、処理に時間がかかることがあります。
以上で、GeoTIFFからXYZタイル形式への変換が完了です!
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