ogr2ogrでPMTilesの作成と地図比較
ogr2ogr(ver 3.10)でPMTilesを作成してみた! 🚀
これまでは、Tippicanue を使って PMTiles を作成するのが定番でした。
ただし、以下のような制約がありました:
- UNIX環境が必須
- 入力データがGeoJSON形式である必要がある
しかし、ogr2ogr(ver 3.9以上)からは、PMTilesの作成がサポートされるようになりました!
これにより、以下のような利便性が生まれています:
- SHPやGeoJSONなど、多様なフォーマットに対応
- Windows環境でもPMTilesを生成可能✨
今回は、この機能を活用して、実際にPMTilesを作成してみました。
試した環境とデータセット
以下のデータセットを使用しました:
- ダウンロード元:shikoku-latest-free.shp.zip
- ファイル名:
shikoku-latest-free.shp.zip
この中に含まれる以下のファイルを変換対象に選定:
gis_osm_buildings_a_free_1.shp(78,315 KB)
最終的に、osm_shikoku_buid.pmtilesというPMTilesを作成しました。
実行手順
- 必要なバージョンを確認:
PMTilesはogr2ogr version 3.9以上でのみサポートされています。
👉 バージョンが不足している場合はアップデートをお忘れなく!(ここ重要) - コマンドの実行:
以下のコマンドを実行するだけで変換が完了します:ogr2ogr -f "PMTiles" -dsco MINZOOM=6 -dsco MAXZOOM=18 osm_shikoku_buid.pmtiles ./shikoku-latest-free_shp/gis_osm_buildings_a_free_1.shp
-f "PMTiles": 出力フォーマットとしてPMTilesを指定-dsco MINZOOM=6 / MAXZOOM=18: ズームレベルの範囲を設定
結果とまとめ
PMTiles形式は、地理データを効率的に配信・管理できる便利なフォーマットです。
今回の方法なら、複雑な環境構築やフォーマット変換の手間を大幅に削減可能。
ぜひ試してみてください!💡
地図比較
以下の地図は、OSMの建物情報(オレンジ色)と地理院地図との比較を目的としています。
オレンジで表示されている建物情報はOSMのデータであり、地理院のデータと比べて差異が多いことが確認できます。
校正が必要な場合は、それぞれのデータを参照して適切な修正を加えてください。


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