はじめに
Pythonでのデータ解析や自動処理は、さまざまな分野で活用されています。
今回は、私が作成・公開した「多角形解析スクリプトパッケージ」について、その背景や内容、使い方、今後の展望などをご紹介します。
開発の背景と目的
このスクリプトは、「CSV形式の座標データから多角形を認識し、解析処理を自動化する」ことを目的として開発しました。
従来、手作業や複雑なソフトが必要だった処理を、Pythonスクリプト+設定ファイル+バッチ実行で簡単に行えるようにしています。
GitHubで公開中のリポジトリ
このスクリプトパッケージは、以下のGitHubリポジトリでパブリックに公開しています。
誰でも閲覧・ダウンロードが可能です。
パッケージ構成ファイルの説明
- polygon_analysis.py:多角形を解析するメインスクリプト
- polygon_coords.csv:多角形を構成する座標のリスト(緯度・経度)
- config.ini:スクリプト用の設定ファイル
- START_polygon_analysis.bat:Windowsでバッチ実行するためのファイル
使い方(基本手順)
- GitHubリポジトリをクローン、またはZIPでダウンロードします。
polygon_coords.csvに座標データを記入します。config.iniに必要な設定を入力します。START_polygon_analysis.batをダブルクリックで実行するだけ!
Python 3.10以上の環境で動作確認済みです。
必要に応じて、今後 requirements.txt に外部ライブラリも記載予定です。
想定される活用シーン
このスクリプトは、さまざまな場面での活用が想定されます。
たとえば以下のようなユースケースがあります。
- 地理空間データ(例:国土地理院データ)の処理
- 建築・土木分野における図面処理や区画分析
- ドローンの飛行経路解析や領域可視化
- GIS(Web地図)との連携処理 など
手作業での処理が大幅に簡略化されることで、分析業務の効率が向上します。
今後のアップデート予定
現在も継続的に開発中で、以下のような機能追加を計画しています。
ShapelyやGeopandasを用いた幾何演算の実装- 多角形の「交差」や「包含」判定処理の自動化
MapLibreやLeafletなど、WebGISとのサンプル連携コードの提供- GUI化によるユーザビリティの向上と操作性の改善
これらの機能追加により、さらに実務向けのツールへと進化させていく予定です。
ライセンスと貢献について
本スクリプトパッケージは MITライセンス で公開しており、商用利用・研究利用ともに自由です。
不具合の報告、改善提案、さらにはPull Requestも大歓迎です!
開発をオープンにすることで、多くのユーザーからのフィードバックを反映させ、よりよいツールへと育てていきたいと考えています。
まとめ
Pythonによる多角形解析スクリプトは、
手軽に導入できるうえに汎用性が高く、地理空間処理や設計業務、研究用途など幅広い分野での活用が見込まれます。
今後も継続的に機能追加・改善を進め、データ分析・空間情報解析の現場で役立つツールとして磨いていきます。
ぜひ、実際に試してみてください!


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